育児とパニック障害、仕事復帰への不安…「もう無理」と感じるあなたへ
育児とパニック障害、仕事復帰への不安…「もう無理」と感じるあなたへ
まず初めに、あなたの抱える深い苦しみと不安に、心から寄り添いたいと思います。育児、特に小さな子供を抱えながらの生活は、想像以上に大変なものです。それに加えて、パニック障害という心の病と向き合い、孤独を感じているあなたの心境を思うと、胸が締め付けられます。
育児に自信がない毎日…長文、すみません。
現在、年長さんと1歳の子がいる母です。2人とも男の子です。
昨年、次男が生後2か月になる少し前から主人が仕事のため長期で不在な時期がありました。
その時期に長男が体調を崩した(胃腸炎?)ことで、嘔吐恐怖がある自分にも移ったら一人でどうしようという不安が募り、
それが原因で学生時代に患っていたパニック障害を再発させてしまったようで、
それから今日まで、毎日様々な不安感と戦っています。常に緊張しているような状態な気がします。
それまでは楽しみだった長男の幼稚園の行事や、ママ友との集まりも緊張で苦痛でしかありません。
私は元来メンタルは強くなかったのですが、長男出産後はわりと強くなったと思っていました。
しかし、世の中のお母さんたちにもあるだろう、子供体調不良と主人の不在が重なったくらいで、
こんなことになるなんてと、自分が情けなくて、嫌になります。
家事や育児以外にも在宅で仕事をしており、次男にかける時間も少ない気がして、
離乳食も手抜きばかり…時折、インスタグラム等のSNSで手をかけた離乳食を見るたびに、
本当に申し訳ない気持ちになって、ダメ母だなと思うのです。
今までは当たり前にしていた運転も、長距離はできなくなってしまいました。
途中で不安からくる体調不良になることが多くなったので、怖くて近場だけです。
ドキドキしたり、気持ち悪さや腹痛になってしまうのです。
しかも、パニック障害の再発とともに元からの嘔吐恐怖症が酷くなり、パニックが起きます。
通院もしましたが、授乳中でも大丈夫と言われた薬も、身体に合わなかったり、
主人のいない夜こそ飲みたい抗不安薬(ロラゼパム)も、眠気のせいで次の朝寝坊したらと思うと飲めず、結局飲まずに不安感と戦いながら夜を過ごし、朝になることが多いです。
不眠気味で、毎日疲れは取れません。
長男も私のせいで最近は引きこもりがちです。
子供と私だけで出かけて、何かあったらどうしようとかそんなことばかり考えてしまうからです。
もっと遊びに連れて行ってあげたい。もっと強いお母さんになりたい。
毎日そう思っては隠れて泣いています。
大きかったはずの次男も、私の離乳食が悪いのか、成長曲線の小さ目になってしまいました。
母乳をまだあげていますが、それだけしかできない自分を責める毎日です。
次男は粉ミルクやフォローアップミルクは合わなくて便が緩くなってしまうのです。
産後1年も経つのに、こんなにつらい毎日を送るような方はいるのでしょうか?
母がこんなダメで、子供たちの成長に影響が出ないでしょうか?
どうしたら子供のために元気な母になれるのでしょうか?
アドバイス頂けたら助かります。
この苦しみは、決してあなただけのもの、特別なものではありません。多くの母親が、育児の壁にぶつかり、孤独感や不安と闘っています。そして、パニック障害は、誰にでも起こりうる心の病気です。
この記事では、あなたの抱える問題が、決して特別なものではないことを理解していただくことから始め、具体的な解決策と、前向きな一歩を踏み出すためのヒントをお伝えします。
1. あなたは一人じゃない:理解と共感
まず、あなたが一人ではないことを強く伝えたいです。
育児は、喜びと同時に、計り知れないストレスと不安を伴うものです。特に、パートナーの不在、子供の体調不良、そしてパニック障害という複数の困難が重なれば、心身ともに疲弊してしまうのは当然のことです。
SNSで他の母親たちの完璧な育児を見て、自己嫌悪に陥る気持ちもよくわかります。しかし、SNSはあくまで一部を切り取ったものであり、誰もが完璧な母親ではありません。
多くの母親が、あなたと同じように悩み、苦しみ、葛藤しながら、育児と向き合っています。
パニック障害についても、決して恥ずかしいことではありません。
脳の機能的な問題や、環境的な要因など、様々な原因で発症することがあります。
専門家のサポートを受けながら、適切な治療とケアを行うことで、必ず改善することができます。
2. 現状を客観的に見つめる:自己分析チェックリスト
次に、あなたの現状を客観的に把握し、問題点を整理するために、以下のチェックリストを活用してみましょう。
これは、あなたが抱える問題を具体的にし、解決策を見つけやすくするための第一歩です。
以下の各項目について、当てはまるものにチェックを入れてください。
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心身の不調
- 常に不安感や焦燥感がある
- 動悸、息苦しさ、めまい、吐き気などの身体症状がある
- 外出することに強い抵抗を感じる
- 睡眠不足や不眠に悩んでいる
- 食欲不振や過食気味である
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育児に関する悩み
- 子供の体調不良に過剰に不安を感じる
- 離乳食や食事に十分な時間を割けない
- 子供との外出をためらってしまう
- 子供との遊びやコミュニケーションに自信がない
- 自分の育児能力に疑問を感じる
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生活環境に関する悩み
- パートナーの不在による負担が大きい
- 家事と育児の両立が難しい
- 自分の時間が全く取れない
- 経済的な不安がある
- 周囲のサポートが得られない
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精神的な状態
- 自分を責めてしまうことが多い
- 無価値感を感じる
- 将来への不安が強い
- 落ち込みやすく、涙もろい
- 楽しかったことにも喜びを感じられない
チェックの数が多いほど、あなたの負担が大きいことを示しています。
このチェックリストは、あなたの現状を可視化し、具体的な問題点を見つけるためのツールです。
この結果をもとに、次のステップで具体的な解決策を検討していきましょう。
3. 専門家への相談と治療:具体的な行動
パニック障害の治療には、専門家のサポートが不可欠です。
精神科医や心療内科医を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
薬物療法と精神療法を組み合わせることで、症状の改善を目指しましょう。
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精神科医・心療内科医の受診
専門医による正確な診断と、あなたに合った治療計画を立ててもらいましょう。
薬物療法や認知行動療法など、様々な治療法があります。 -
カウンセリング
臨床心理士やカウンセラーによるカウンセリングは、あなたの心の負担を軽減し、問題解決をサポートします。
自分の気持ちを安心して話せる場を持つことは、非常に大切です。 -
薬物療法
医師の指示に従い、適切な薬を服用しましょう。
授乳中でも服用できる薬もありますので、医師に相談してください。
自己判断で薬を中断することは避けましょう。
また、パニック障害の治療と並行して、育児に関する悩みについても、専門家や周囲の人々に相談することが大切です。
育児相談窓口や、地域の保健センターなどを利用して、専門家のアドバイスを受けたり、他の母親たちと交流したりすることも、心の支えになります。
4. 育児の負担を軽減する:具体的な方法
育児の負担を軽減するために、以下の具体的な方法を試してみましょう。
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家事の負担軽減
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家事代行サービスの利用:
家事代行サービスを利用して、掃除や洗濯、食事の準備などを外注することで、自分の時間を確保しましょう。
費用はかかりますが、心身の負担を軽減し、精神的な余裕を生み出すことができます。 -
時短家電の活用:
食洗機、乾燥機付き洗濯機、ロボット掃除機など、時短家電を積極的に活用しましょう。
家事の時間を短縮し、自分の時間を増やすことができます。 -
ミールキットの活用:
ミールキットを利用して、献立を考える手間や調理時間を短縮しましょう。
栄養バランスの取れた食事が手軽に作れます。
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家事代行サービスの利用:
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育児のサポート体制の構築
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家族や親族の協力を得る:
実家や親族に頼れる場合は、積極的に協力を求めましょう。
子供の預かりや、家事の手伝いなど、様々な形でサポートを受けることができます。 -
地域のサポートを利用する:
地域のファミリーサポートセンターや、一時保育などを利用しましょう。
子供を預けることで、自分の時間を確保したり、休息を取ったりすることができます。 -
ママ友との交流:
ママ友との交流を通じて、育児に関する情報交換をしたり、悩みを共有したりしましょう。
同じ悩みを持つ仲間と出会うことで、孤独感を解消し、心の支えを得ることができます。
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家族や親族の協力を得る:
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離乳食の負担軽減
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市販の離乳食の活用:
市販の離乳食を積極的に活用して、手作りの負担を減らしましょう。
栄養バランスが良く、手軽に与えることができます。 -
冷凍保存の活用:
離乳食をまとめて作り、冷凍保存することで、毎日の調理時間を短縮しましょう。
必要な時に必要な分だけ解凍して与えることができます。 -
手抜きもOK:
完璧を目指さず、時には手抜きをすることも大切です。
無理のない範囲で、子供に愛情を注ぎましょう。
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市販の離乳食の活用:
5. 休息とリフレッシュ:自分を大切にする時間
心身の健康を保つためには、休息とリフレッシュの時間を確保することが不可欠です。
以下の方法を参考に、自分を大切にする時間を意識的に作りましょう。
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睡眠の確保
睡眠不足は、心身の不調を悪化させる原因となります。
睡眠時間を確保するために、子供と一緒に昼寝をしたり、家事を手抜きしたりするなど、工夫しましょう。
寝る前にリラックスできるような環境を整えることも大切です。 -
リラックスできる時間
好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いたり、入浴剤を入れたお風呂に浸かったりするなど、リラックスできる時間を意識的に作りましょう。
心身の緊張をほぐし、ストレスを軽減することができます。 -
趣味や気分転換
自分の好きなことや、気分転換になることを見つけましょう。
読書、映画鑑賞、軽い運動、散歩など、何でも構いません。
自分の時間を持ち、心身をリフレッシュさせることが大切です。
6. ポジティブな思考と自己肯定感を高める
ネガティブな思考に陥りやすい時は、意識的にポジティブな面に目を向けるようにしましょう。
自己肯定感を高めるために、以下の方法を試してみましょう。
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小さな成功体験を積み重ねる
毎日、小さな目標を立て、それを達成することで、自己肯定感を高めましょう。
例えば、「今日は子供と笑顔で話す」「夕食の準備を頑張る」など、どんな小さなことでも構いません。
達成感を味わうことで、自信につながります。 -
自分の良いところを認める
自分の良いところを意識的に見つけ、認めるようにしましょう。
「私は子供を愛している」「私は頑張っている」など、自分自身を褒める言葉を口に出すことも効果的です。 -
完璧主義を手放す
完璧主義を手放し、時には「まあいいか」と許せる心を持ちましょう。
完璧を目指すことは、かえって自分を苦しめることになります。
完璧でなくても、十分頑張っている自分を認めましょう。 -
感謝の気持ちを持つ
周りの人や、自分の置かれている状況に感謝する気持ちを持つようにしましょう。
感謝の気持ちを持つことで、心が穏やかになり、幸福感が高まります。
7. 仕事復帰への準備とキャリアプラン
在宅での仕事をしているとのことですが、もし今後、仕事復帰を考えているのであれば、以下の点について検討してみましょう。
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キャリアプランの検討
まずは、自分のキャリアプランを明確にしましょう。
どのような仕事に就きたいのか、どのような働き方をしたいのか、具体的にイメージすることが大切です。
自分の強みや、興味のある分野などを考慮して、キャリアプランを立てましょう。 -
スキルアップ
仕事復帰に向けて、必要なスキルを習得しましょう。
オンライン講座や、セミナーなどを活用して、スキルアップを図りましょう。
資格取得も、キャリアアップに繋がる可能性があります。 -
情報収集
求人情報を収集したり、転職エージェントに相談したりして、仕事に関する情報を集めましょう。
自分の希望に合った求人を探し、応募しましょう。 -
周囲への相談
家族や、信頼できる人に、仕事復帰について相談しましょう。
周囲のサポートを得ることで、安心して仕事復帰への準備を進めることができます。
仕事復帰は、あなたの自己実現の大きな一歩となります。
無理のない範囲で、少しずつ準備を進めていきましょう。
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8. 子供たちのために:未来への希望
あなたが「もっと遊びに連れて行ってあげたい」「もっと強いお母さんになりたい」と願う気持ちは、子供たちへの深い愛情の表れです。
あなたの子供たちは、あなたの愛情をしっかりと受け止めています。
子供たちの成長に影響が出ないか心配されているかもしれませんが、大丈夫です。
あなたが、子供たちを愛し、精一杯育児をしようと努力していること、それが何よりも大切です。
子供たちは、あなたの愛情を感じながら、すくすくと成長していきます。
そして、あなたが元気な母親になることが、子供たちにとって何よりも嬉しいことです。
あなたの笑顔は、子供たちの心の栄養になります。
あなたの幸せは、子供たちの幸せにつながります。
焦らず、無理せず、一歩ずつ、前向きに進んでいきましょう。
あなたの未来は、必ず明るいものになります。
9. まとめ:今日からできること
最後に、今日からできることをまとめます。
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専門家への相談を予約する
精神科医や心療内科医、カウンセラーなど、専門家への相談を予約しましょう。
まずは、一歩踏み出すことが大切です。 -
家事の負担を減らす方法を試す
家事代行サービスの利用、時短家電の活用、ミールキットの利用など、できることから始めてみましょう。 -
休息とリフレッシュの時間を確保する
睡眠時間を確保したり、好きなことをする時間を作ったりして、自分を大切にする時間を持ちましょう。 -
小さな目標を立て、達成感を味わう
毎日、小さな目標を立て、それを達成することで、自己肯定感を高めましょう。 -
周囲に助けを求める
家族や友人、地域のサポートなど、頼れる人に助けを求めましょう。
あなたは、決して一人ではありません。
あなたの悩みは、必ず解決できます。
そして、あなたは、必ず幸せになれます。
応援しています。
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