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介護とキャリア:家族の介護と自身のキャリアプラン、どう両立する?

介護とキャリア:家族の介護と自身のキャリアプラン、どう両立する?

以下は、ある方が抱える切実な悩みです。ご自身の状況と照らし合わせながら、一緒に考えていきましょう。

母親と兄にイライラして仕方がないため吐き出させてください。現在、父が脳出血で倒れ入院中です。その為、色々手続きをしなければいけないのですが、私の兄は基本土日のアルバイトしかしておらず、社会知らずの甘ったれで散々親に甘えてきた為、これからもどうにかなるだろうと思っているらしく頼りない。頼んだ手続きも全くしておらず見かねて帰省しました。

まず父親の通帳を調べ毎月の支払い先を把握し、残金と毎月いくら支払いでかかるかを調べたり。会社に負傷手当の手続き、保険の手続きやら。やっと終わらせました。

そこで分かったのが通帳にお金がほとんどなく、毎月ギリギリの生活を送っていた事。64歳で長距離ドライバー。兄はバイトのみ、家にお金も入れていませんでしたし家の返済やらで大変だったと思います。散々兄には働けと言ってきましたが、母は病気持ちなので長距離で家を空ける事の多い父からすれば、面倒を見る人が必要。そのため出ていけとは言えなかったのです。

通帳の残高を見ても今月の生活費分にしかなりません。兄のバイト代と言っても月5.6万。父の財布に入っていた2万と通帳に挟んであった支払い用であろう4万。あとは母親の障害年金の残り7万ほど

財布の中身は生活費に回すとして、4万は多分支払い用とかだと思うから絶対に使うなと言ってありました。財布の2万も私が帰省した時にはありました。

しかし帰省から1週間、未払いの請求署が送られてきて金額は4万。やはり支払い用のお金だったのだと思い兄に支払ってくるからお金を渡すように言うと4万はあるが、それを渡したら生活費がないため払えないと言い出しました。

父の財布に入っていた2万は?と聞くと1週間でもう無いと言うのです。ガソリンを入れたと言いますが、軽なので3.4千円。食費と言っても買い物はほとんど私が行って私が払っていたので使わせていません。なのに無い。つまり遊んで使ったのです。

通帳に挟んであった4万は支払い用ではなく生活費の残りだろうと思っていたらしく、余裕こいて使ったのだと思います。就職もしていない、これからどんどんお金もかかってくるのに何馬鹿なことをしているのだとイライラが止まりませんでした。

私も私で家庭がありますし、子供も2人います。11月に3人目も産まれますし、お金の工面をしてあげることなどできません。散々金銭面で面倒は見れないから、早く仕事を見つけろと。この状況を理解しろと。ハロワに連れて行き家から近い整備士の仕事ができる場所の面接日を決めてきました。受かりさえすれば、とりあえず一安心かな?とは思うのですが、問題は母親です。

父の通帳はありましたが、代理で引き出す場合、電話等で本人に確認の電話がきます。しかし失語症の父は声を出せませんし暗証番号もわからないためカードで引き出すこともできません。代理で引き出すには書類を書き家庭裁判所で認可?をとる必要があるのです。

なので母親の障害年金を母におろしてもらって、今月の生活費を補うしかありません。なのに、これは私のお金だからおろさないと言い出しました。なら今月の生活費や光熱費等どうするつもりなのだと聞けば、兄が働けばいいだけとキレ。今から働いたとしても給料が入るのは来月以降。父の貯金もないし、バカなこと言っていられないよと伝えるも、知らんわとキレる。

父が倒れたのが仕事先だったため、病院に行くにもお金がかかります。その交通費等もどうするのだと言うと、父など看護師さんに全部任せておけばいい。会いに行かなければお金もかからないと。その発言にイライラはマックスで、専業主婦のくせに家の中の掃除も料理もしない。子育ても祖母に育てられましたし。散々父に甘えてきた母。母が乳がんや精神病で入院した時も着替えを持って行ったり父はとても優しかった。そんな感謝しかないであろう父が倒れたのにほっておけ。

散々世話になってたくせにと言うと、嫁いできたんやから養う義務が父にあるのだから当然でしょと。鬱病だから変な部分もあるのかとは思いますが、もう耐えられません。こんな人が母親なのかと思うと。ならお前は1人で死んでいけとさえ思えてきました。

なら好きにすればいい。生活に困ろうが私は1円たりともお金は出さないし、バイトしかしてないお兄ちゃんと生活に困ればと言うと。産んでもらった母親によくそんな事言えるね。親孝行もないんか?あんたが年取ったら子供に同じこと言われるわと笑い出し

孫見せたことは親孝行じゃないんか!帰省するたびに、親にお小遣いも渡していたし、できることはしてきたよと言うと、あんたが目の前から居なくなるのが1番の親孝行だと言われ、なら二度と顔出さんし孫の顔も見せないからと伝えると二度と帰ってくるなと言われました。そして父に何かあっても葬式も何も連絡しないからと

もう耐えられません…どうしたら良いですか

ご相談ありがとうございます。お父様の病気、そしてご家族の状況、本当に大変な状況ですね。経済的な問題、介護の問題、そしてご家族間の感情的な対立…様々な問題が複雑に絡み合い、精神的な負担も大きいことと思います。まずは、あなたが一人で抱え込まず、こうして相談してくれたことを評価します。この状況を乗り越えるために、一緒に考えていきましょう。

1. 現状の整理と問題点の明確化

まず、現状を整理し、問題点を具体的に把握することから始めましょう。今回のケースでは、以下の点が主な問題点として挙げられます。

  • 経済的な問題: お父様の入院費用、生活費の不足、兄の収入の不安定さ。
  • 介護の問題: お父様の介護、母親の協力が得られないこと。
  • 家族関係の問題: 兄の無責任な態度、母親との対立、将来への不安。
  • キャリアと家庭の両立: 自身の家庭を持ちながら、実家の問題にも対応しなければならない状況。

これらの問題を一つずつ解決していく必要があります。焦らず、冷静に、できることから取り組んでいきましょう。

2. 経済的な問題への対策

経済的な問題は、早急に対処する必要があります。以下に具体的な対策を提案します。

2-1. 財産管理と手続き

  • 成年後見制度の検討: お父様が意思表示できない場合、成年後見制度を利用することで、財産管理や介護に関する契約を代理で行うことができます。家庭裁判所への申し立てが必要ですが、専門家(弁護士や司法書士)に相談しながら手続きを進めることができます。
  • 銀行口座の手続き: お父様の口座からお金を引き出すためには、委任状や成年後見制度の利用が必要となる場合があります。銀行に相談し、必要な手続きを確認しましょう。
  • 医療費の確認: 医療費控除や高額療養費制度など、医療費に関する制度を理解し、利用できるものは積極的に活用しましょう。

2-2. 収入の確保

  • 兄の就職支援: 兄が安定した収入を得られるよう、就職活動を支援しましょう。ハローワークや民間の転職エージェントを利用し、兄のスキルや希望に合った仕事を探すサポートをします。
  • 生活費の見直し: 家族全体の生活費を見直し、無駄な出費を削減しましょう。食費、光熱費、通信費など、節約できる部分がないか検討します。
  • 公的支援の活用: 介護保険、生活保護など、利用できる公的支援制度がないか、自治体や社会福祉協議会に相談しましょう。

3. 介護の問題への対策

介護の問題は、一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら解決していくことが重要です。

3-1. 介護サービスの利用

  • 介護保険サービスの検討: お父様の介護度に応じて、訪問介護、デイサービス、ショートステイなどの介護保険サービスを利用することを検討しましょう。ケアマネージャーに相談し、適切なサービスプランを作成してもらいましょう。
  • 介護施設の検討: 在宅介護が難しい場合は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの介護施設の利用も検討しましょう。

3-2. 家族との連携

  • 家族会議の開催: 家族で集まり、介護に関する情報共有や役割分担について話し合いましょう。兄や母親にも、介護への協力を求めましょう。
  • 専門家への相談: 介護に関する悩みや問題は、ケアマネージャーやソーシャルワーカーなどの専門家に相談しましょう。

4. 家族関係の問題への対策

家族関係の問題は、感情的な対立を避け、冷静に話し合うことが重要です。

4-1. コミュニケーションの改善

  • 感情的にならない: 相手の言動に感情的にならず、冷静に話を聞きましょう。
  • 自分の気持ちを伝える: 自分の気持ちを正直に伝え、相手に理解を求めましょう。
  • 相手の立場を理解する: 相手の置かれている状況や気持ちを理解しようと努めましょう。

4-2. 距離を置くことも選択肢に

  • 一時的な距離: 状況が改善しない場合は、一時的に距離を置くことも選択肢の一つです。
  • 専門家のサポート: 家族関係の修復が難しい場合は、カウンセリングや家族療法などの専門家のサポートを受けることも検討しましょう。

5. キャリアと家庭の両立

介護と自身のキャリアを両立させることは、非常に難しい課題です。しかし、適切な対策を講じることで、両立は可能です。

5-1. 柔軟な働き方の検討

  • テレワーク: テレワーク可能な職場であれば、在宅で仕事をしながら介護をすることができます。
  • 時短勤務: 短時間勤務制度を利用し、介護と仕事の時間を調整しましょう。
  • 介護休暇・休業: 介護休暇や介護休業制度を利用し、介護に専念する期間を設けることも可能です。

5-2. 職場への相談

  • 上司や同僚への相談: 職場で介護の状況を理解してもらい、協力体制を築きましょう。
  • 人事部への相談: 介護に関する制度や支援について、人事部に相談しましょう。

5-3. 介護サービスの活用

  • 介護保険サービスの活用: 介護保険サービスを積極的に利用し、介護の負担を軽減しましょう。
  • 一時的な外部委託: 介護サービスを利用できない時間帯は、民間の介護サービスや家事代行サービスなどを利用することも検討しましょう。

6. 具体的なステップと行動計画

上記の対策を踏まえ、具体的なステップと行動計画を立てましょう。

  1. 情報収集: 介護保険制度、成年後見制度、利用できる公的支援制度について、情報収集を行います。
  2. 専門家への相談: ケアマネージャー、弁護士、社会福祉士など、専門家に相談し、アドバイスを受けます。
  3. 家族会議の開催: 家族で集まり、現状と今後の対応について話し合います。
  4. 手続きの開始: 成年後見制度の申し立て、介護保険サービスの申請など、必要な手続きを開始します。
  5. 働き方の見直し: 自身のキャリアプランと介護の状況を考慮し、働き方を見直します。
  6. 定期的な見直し: 定期的に状況を見直し、必要に応じて計画を修正します。

7. 精神的なケア

今回のケースでは、精神的な負担が非常に大きいことが予想されます。ご自身の精神的なケアも忘れずに行いましょう。

  • 休息: 十分な休息を取り、心身を休ませましょう。
  • 気分転換: 趣味や好きなことに時間を使い、気分転換を図りましょう。
  • 相談: 信頼できる人に悩みを聞いてもらいましょう。
  • 専門家のサポート: 必要に応じて、カウンセリングや精神科医の診察を受けることも検討しましょう。

あなたは一人ではありません。必ず解決策は見つかります。焦らず、一つずつ問題を解決していきましょう。

この状況は本当に大変ですが、あなたはすでに多くのことを成し遂げています。お父様の通帳を調べ、手続きを行い、兄の就職を支援しようとハロワに連れて行くなど、積極的に行動しています。これらの行動は、あなたの強さと優しさの表れです。そして、何よりも、こうして相談してくれたことが、問題解決への第一歩です。

もし、あなたが今の状況を打開するために、キャリアに関する具体的なアドバイスや、転職に関する情報が必要になった場合は、ぜひ専門家にご相談ください。あなたの状況に合わせた、よりパーソナルなサポートを提供することができます。

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8. まとめ

今回のケースは、経済的な問題、介護の問題、家族関係の問題、そしてキャリアと家庭の両立という、非常に複雑な問題が絡み合っています。しかし、一つずつ問題を整理し、具体的な対策を講じることで、必ず解決の道は開けます。焦らず、冷静に、そして積極的に行動していきましょう。そして、決して一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら、この困難な状況を乗り越えてください。あなたの未来が明るいものになることを心から願っています。

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